幼なじみは俺様彼氏
「誰だよ!?」




服を着終わった瞬間、ドアを開いた奏汰。




そこにいたのは、洸輔。





「洸輔!?」

「ふざけんなよ、今何したかわかって…」

「まぢ助けて!!神楽暴走!!」

「「はぁ!?」」






とりあえず洸輔を部屋に入れた。





いいとこで止められた奏汰は超不機嫌。





それでも、話を聞いてあげる奏汰はやっぱり優しい。





それに、なんだかんだ言って友達思いなんだ。





そんな奏汰にまたまたキュンてした〜!!






「で、なに?」

「俺のファンがいつの間にか俺のカバンに手紙入れてて…。その手紙がフレンドリーで名無しだったから、やり取りしてるみたいな感じだったわけ…。」

「で、神楽に見られたと?」

「はい…。」

「説明してもムダだったと?」

「はい…。」

「暴走したから止めてほしいと?」

「はい…。」

「「死ね!!」」





神楽相手にムリに決まってるじゃん!!






「一生懸命説明するしかないじゃん。」

「聞いてくれるならしてる!!」





確かに…。






「今神楽はどこ?」






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