幼なじみは俺様彼氏
◎奏汰
「それがさ、わかんねんだよ…。ケータイ出ねぇし、どこ探してもいない。」
なんで…
寸止めされたうえに、ケンカの仲裁だよ!?
まぁ、洸輔だから助けてやるけど…。
俺って優しい…。
「楓ん家行った?」
「見てねぇ。ってか入れんの?」
「神楽と奏汰には合鍵渡してるもん。」
「はやく言えよ!!」
「てめぇ、助けってやってんのにそれか?」
「はい、奏汰様…。」
解ればいい。
さて…問題は誰がなだめに行くか。
「洸輔は論外。」
「だな。」
「なんで!?」
「家が壊れる。」
「あぁ…。」
俺が行っても、多分叩き返される。
「ってことは、やっぱ楓だな。」
「ヤダ!!神楽コワイ!!」
「神楽の親友だろ!?」
「そうだけど…。」
「俺と話せる状態に戻してくれればいいから!!」
必死だな、洸輔…。
でも、寸止めさせたことは一生恨んでやる。
せっかく楓からOKもらったのに!!
絶対モデルで俺より上に行かせてやんない。
「それがさ、わかんねんだよ…。ケータイ出ねぇし、どこ探してもいない。」
なんで…
寸止めされたうえに、ケンカの仲裁だよ!?
まぁ、洸輔だから助けてやるけど…。
俺って優しい…。
「楓ん家行った?」
「見てねぇ。ってか入れんの?」
「神楽と奏汰には合鍵渡してるもん。」
「はやく言えよ!!」
「てめぇ、助けってやってんのにそれか?」
「はい、奏汰様…。」
解ればいい。
さて…問題は誰がなだめに行くか。
「洸輔は論外。」
「だな。」
「なんで!?」
「家が壊れる。」
「あぁ…。」
俺が行っても、多分叩き返される。
「ってことは、やっぱ楓だな。」
「ヤダ!!神楽コワイ!!」
「神楽の親友だろ!?」
「そうだけど…。」
「俺と話せる状態に戻してくれればいいから!!」
必死だな、洸輔…。
でも、寸止めさせたことは一生恨んでやる。
せっかく楓からOKもらったのに!!
絶対モデルで俺より上に行かせてやんない。