幼なじみは俺様彼氏
楓はまだ悩んでる。




カワイイ…。




じゃなくて!!





今は、仲裁に専念だ…。






「楓。行け。」

「えぇ…。」

「俺も行ってやるから。」

「ホント!?」






なにその喜び方…。




キスしたいし…。





「楓、着替えたら出てこい。」

「うん。」





着替える楓を部屋に残して洸輔と部屋を出た。






「ごめん、奏汰。」

「ほんと。今からって時に…まぢ寸止め。」

「まぢか!?初めてを邪魔しちゃったか…」





コイツ…笑ってやがる。





「洸輔…モデル本気でやり始めたんだろ?」

「まぁ。…くくっ」

「潰すぞ。」

「…すいませんでした。」





洸輔は永遠に俺より下だ!!





「奏汰!!行こ!!」

「おう。洸輔家で待機な?」

「神楽が落ち着いたらすぐ電話しろよ!?」

「はいはい…。」





心配そうな洸輔を家に残して楓ん家に向かう。




さすがに、9月だから少し涼しい。





「なんか、夜デートみたい!!」

「すぐ着くけどな!」

「えへへ♪」




カワイイしか出てこない!!




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