幼なじみは俺様彼氏
そのとき丁度楓が起きてきた。




「喉乾いて目ぇ覚めた〜…あれ!?奏汰!!」

「こんな夜中に起きたのか?」

「ん。おかえり!!」

「ただいま。」





カワイイ!!




寝起きだ〜。





「奏汰、寝るしょ?」

「寝る。楓抱き締めて寝る。」

「やった♪あ、海クンいたんだ!」

「ずっといた。ムカツク!!」

「「おやすみー♪」」





楓と部屋に戻って抱きしめて寝る。



疲れてたから、すぐ寝れた。








「奏、起きて!!」

「いてっ…。」





楓の大声と頭の衝撃で目が覚めた。




楓が殴ったらしい。





「楓…ムカツク。」

「奏が起きないからじゃん!!アラーム鳴ってなかったけど、今日は学校?」

「ん、学校。」






仕事とられましたー。




ついに丸々一日分とられた…。






「香保里チャン、奏汰起きた!」

「おつかれー♪奏、おはよ。」

「…。」

「挨拶ねぇぞ、ガキ!!」

「おはようございます、お母様…。」






香保里のつくった朝食を食べて、楓と家を出た。





楓といれるのは嬉しいけど、今は仕事したい。



< 135 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop