幼なじみは俺様彼氏
だからあたしは会いたくて仕方ない。





もっと、手とか繋ぎたいし。





寂しい気持ちハンパない。




でも幼なじみも長くやってるから。




だから奏汰がモデルの仕事大好きだって知ってる。





あたしは応援したい。






「まぢ大丈夫♪」

「あっそ?」

「うん…。」





何故か無言になる。




でも全然気まずくない。





「楓。」

「ん?」

「こっち見て。」






体を回して奏汰のほうを見る。




近いっ!!





ドキドキする…。





「んっ…!」





またいきなりキスされた。




でも、イヤじゃない。





「俺だって、お前が好きだから。」

「改めて言われると…照れます。」

「だから、こうやってキスとかしたいんだよ。言ったろ?洸輔みたいになってく。って。」






洸輔と神楽はどこでもキスする。





チュウなんて可愛いもんじゃないやつ。





「それだけは忘れんなよ?」

「うん♪」



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