幼なじみは俺様彼氏
「奏クン、イチャイチャしたい!!」

「俺も!!ってことで、」

「「サボり決定!!」」





サボリ場所は空き教室か屋上。





もう屋上は寒いから、空き教室に入った。






「楓〜後ろからギュってする。」

「される!!」





あぁー、これ好き!!




奏汰といたら、冬でも寒くない!!




……寒いけどね?






「キスしていい?」

「いいよ。」





好きだよ、奏汰…。




恥ずかしいから、いっつも心の中でしか言えてないけど。




きっと伝わってるよね?







そのあと、結局奏汰が仕事に行くまでイチャイチャしてた。






「ただいま〜♪」

「ツヤツヤしちゃって〜!!」

「あはっ!!」





でも奏汰がいなくなったら考えるのは両親のこと。





「神楽〜、親来た…。」

「へー。…え!?まぢ?」

「ん。…でね?奏汰と一緒に住むには会わなくちゃいけなくて…。」

「あのさ、悪いけど最初から話してくれない?」






あたしは神楽に事の一部始終を話した。





もちろん、一緒にお風呂とかは言ってないけど。






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