幼なじみは俺様彼氏
「奏汰…ありがと…。」

「楓のためならあれくらい余裕。」

「ってか、結婚って…。」

「本気。俺が一人前になったら結婚したい。ダメ?」

「イイに決まってるじゃん…!!」





涙は、もう嬉し涙。




あたしだってはやく一人前になってやる。






「「ただいま。」」

「おかえり。」

「一緒に住む許可ゲット。」

「やったじゃん!!」

「ついでに有澤家の問題解決!」

「奏汰…ありがとな。」






海クンがお礼言った!!





一応、友達だもんね。





家のこと心配してくれてたんだ。






「電話くれるようにするって。まぁ、あたしがいつでるかわかんないけど!!」

「あ、俺楓にプロポーズしちゃった♪」

「「はぁ!?」」

「楓、飯食うぞ!!」

「はーい!!」






玄関で固まってる2人は無視した。





プロポーズくらいいいじゃんねぇ?





今日は苦しかったけど、幸せな1日だった!!






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