幼なじみは俺様彼氏
重い荷物を持って学校を出た。
ジャージのままじゃ行けないから、一回帰って着替えてきた。
「おはようございます!!」
「今日も元気だね!!」
「はい!」
嘘。
元気じゃない。
でも撮ってる間は忘れられるんだ。
撮影が終わったのは、学校が終わる少し前。
急いで制服を買って帰った。
「楓!!さっきなんでジャージで…。」
「制服どっかにひっかけて破いちゃったから。」
「…。」
ごめんね、香保里チャン。
今日は海クンもいないから、香保里チャン1人に心配かけちゃった。
「海クンにも奏汰にも言わないでね〜!変に疑いそうだし!!」
「わかっ…た…。」
ありがとう香保里チャン…。
そのとき、奏汰が帰ってきた。
「ただいまー…楓!!仕事は?」
「終わったよ!!」
「わざわざ着替えていったの?」
「うん。なんか気分転換!!」
「あはっ、意味わかんない!」
奏汰といれば、辛くないよ?
だから、お願いだから気づかないで?
あぁー…胃痛い…。
ジャージのままじゃ行けないから、一回帰って着替えてきた。
「おはようございます!!」
「今日も元気だね!!」
「はい!」
嘘。
元気じゃない。
でも撮ってる間は忘れられるんだ。
撮影が終わったのは、学校が終わる少し前。
急いで制服を買って帰った。
「楓!!さっきなんでジャージで…。」
「制服どっかにひっかけて破いちゃったから。」
「…。」
ごめんね、香保里チャン。
今日は海クンもいないから、香保里チャン1人に心配かけちゃった。
「海クンにも奏汰にも言わないでね〜!変に疑いそうだし!!」
「わかっ…た…。」
ありがとう香保里チャン…。
そのとき、奏汰が帰ってきた。
「ただいまー…楓!!仕事は?」
「終わったよ!!」
「わざわざ着替えていったの?」
「うん。なんか気分転換!!」
「あはっ、意味わかんない!」
奏汰といれば、辛くないよ?
だから、お願いだから気づかないで?
あぁー…胃痛い…。