幼なじみは俺様彼氏
あんま気にすることじゃないよね。




「お前荷物多すぎ。持ってやる。」

「わぁ、ありがとパパ♪」

「………。」





これは照れてるね!!




ずっとこういう時間だったらいいのに。





「香保里が心配してる。」

「香保里チャン心配性だから…。何回言っても心配してくれるの。」

「そ?」




海クンだって…。



だからわざわざ来てくれたんでしょ?





「明日は仕事ないや…。」

「仕事増やしたいのか?」

「うん。」

「社長に言ってみる。」

「やった!」





家に帰ってご飯。




香保里チャンが心配するから多目に食べよう。





「ごちそうさまでした!!」




香保里チャンに何か言われる前にお風呂に逃げる。





うぅ…胃が痛い…。




気持ち悪い〜…。






今日は早く寝よ…。











次の日。




「行ってきまーす!!」




精一杯元気よく家を出る。




靴箱の掃除も机の掃除も慣れてきてしまった。




悲しっ!!





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