幼なじみは俺様彼氏
「どーすんの、まぢで…。」





奏汰…。




助けて…。










もうどれくらいたったかわかんない。





わかってるのは、胃が超痛いことと、寒いこと。





「なんであたしが…。」





今さら遅い。





でも、こんなことになるなら余計に神楽たちから離れて良かった。







そろそろ本気ヤバイ…。




胃が…。





吐き気もする。





寒い…。






「誰かいないの!?ねぇ!?」





返事はなし、音もない。





意識が飛びそう…。




でも…今は…。






「誰か来てー!!!!」






その声をあげたところで、あたしの意識は途絶えた。







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