幼なじみは俺様彼氏
ここは病院ってことと、俺がいる訳を話した。





「なんだ。もう平気だよ?仕事戻っていいよ!!」

「親父に頼んだからいい。つか、今から神楽たち呼ぶから。」

「待っ…!!」





昨日、紗和からのメールで知った。




楓から突き放したりしたこととか、楓が3人をどう思ってるか。




いじめのことも詳しく知りたいし、呼ぶ。





「よぉ、洸輔。」

「奏汰!?楓は?」

「今起きた。ってか神楽と郁連れて今すぐ来い!」

「え!?はい!!」





どうやら郁もいるみたいで、安心。




楓は不安そう。





「楓…心配するな。」

「…うん…。ギュッてして?」

「うん。」





抱きしめてあげたら、落ちついたような顔をした。





「ずっと手握ってるから。」

「うん。」

「いじめのことも聞くから。」

「!?なんで知って…。」

「俺が親父と香保里から聞き出した。」





隠せてるわけない。




見つかった場所が場所だからな…。





しばらくして、3人が来た。




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