幼なじみは俺様彼氏
そりゃ、ストレスも溜まる。




結局、俺のせい…。





「相手は?」

「……。」

「3年の奏汰ファン。」

「洸輔!?なんで知って…!?」

「調べたらすぐ解った。」




なんとなくわかった。





いじめは俺がなんとかする。





「わかった。洸輔、神楽、サンキュ。あとは任せろ。楓…話しは後でな?」

「…うん。」

「んじゃ、本題。」





お互いの誤解を解かなきゃいけない。





「なんで楓はコイツら突き放したの?」

「…あたしのせいで神楽が…友達が傷つくのが嫌だった。1人で耐えなきゃいけなかったの…。」

「楓!!違うよ!!神楽達はね?もっと…頼ってほしかった!!でも…もう神楽達は要らないのかなって。」

「イジメが収まったら、また友達になってもらいに行こうと思ってた…。」

「バカじゃない!?」

「ごめ…!!」





結局、お互いに気ぃ使いすぎだな!!





「楓ちゃんさ、自分に対してどうでもよすぎ!!少しはわがまま言っても良いよ。」

「郁くん…。」




< 216 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop