幼なじみは俺様彼氏
楓に軽くキスをしてから、すぐに強くキスをした。




「奏汰、好きだよ…。」

「俺も。ってか愛だな、もう!!」

「あはっ!あたしも愛!!」




やっといつもの楓だ…。




これからはちゃんと守るから…。




だから、頼むから1人で抱えるなよ?





「楓、疲れた?」

「ちょっと…。」

「寝ろ。」

「奏と離れたくない…。」

「カワイイな!!今日もここに泊まるから。」

「でも…仕事…。」

「あの撮影終わったら少し休みもらってたんだ、もともと。」

「嬉しい!!」

「ん。おやすみ。」

「おやすみ〜。」





まだ昼だけど、楓は寝た。




夕方に、親父が来た。






「よぉ。カエちゃんは?」

「昼からずっと寝てる。撮影は?」

「バッチリ決めといた!!」

「さすが!」




楓の仕事も減ってないらしい。




良かった。




「で?いじめは?」

「大体はわかった。後はもう実力行使。」

「頑張れ〜。」





くそっ!!




他人事だからってムカツク!!





「じゃ、また来るわ。」

「香保里にヨロシク。」

「はいはい♪じゃぁーなー!」




そう言って、親父が出てった。
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