幼なじみは俺様彼氏
しかも、さっきの咲々サンもだけど…



あたしってプライベートと仕事と違いすぎて分かりにくいのかな!?





「気づかなかったわ〜。お前おもしろいな!!」

「えぇ!?」

「いや、いい意味で!!仕事の時と持ってる空気が違う。」

「はぁ…。」





よく解らないけど、ダメなことではないみたい。





「てめぇ、夏輝!!いつまでこのデカイ車俺に運転させんだよ!?」

「はぁ!?海が行くっつったんだから当然だろ!!しかも大人数もお前が言い出したんだろ!!」

「賛同したお前も俺と同じだ!!」





いきなり言い合いを始めた大人の男2人。




ガキかっつーの…。





奏汰起こしたら殺す!!





結局、海クンと夏輝サンで交代交代やってた。






目的地についたときには、あたしも寝てた。




ってか、子供は全員寝てた。






旅館に入って鍵の配布。





当然、カップルごと。




気が利くパパだ♪





「とりあえず荷物だね!!」

「ん。荷物貸せ。」

「重いし!!奏、自分の荷物もあるし。」

「彼氏の特権だから!!」





ドキッ!!




寝起きで機嫌いい奏。




イイネ♪




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