幼なじみは俺様彼氏
昼を食べてからいろんな観光スポットに行った。




場所変えるたび囲まれて、親父が追い払ったけど…。




移動中はずっと楓と手を繋いでた。





「奏汰!!アレすごい!!」

「まぢだ!!」

「お前らカワイイカップルだな!!」

「夏輝サン、バカにしてるでしょ?」

「してるしてる!!」






驚くことに、夏輝サンとは気が合うみたい。




話しやすくていい人。





「おし!!じゃ、こっからは自由行動!!メシの時間には這ってでも帰ってこい!!来なかったらお仕置きな!!」

「「はーい…。」」





修学旅行かっつの…。




まぁ、親父はバカだから仕方ない。




みんなはそれぞれ散っていった。





「楓、どこ行く?」

「んー…わかんないから、とりあえず歩いて探そう!!」

「それいいな!!」





手を繋いで歩き出した。





つか、やっぱ12月は昼間でも寒い。





「楓寒くない?」

「うん♪」





楓はかなり楽しいみたいで、超機嫌が良い。




そんな楓を見て、俺はご機嫌♪




< 228 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop