幼なじみは俺様彼氏
「あ、ねぇ!あそこでオリジナルストラップ作れるって!!」

「行きたい?」

「行きたい!!」





カワイイ!!




行っちゃいます♪







その店で、楓は真剣に作り始めた。




横で見てたけど、センスいい。




やっぱモデルなんだな!!





モデル始める前から服とかもオシャレだったし。





「出来たぁ♪」

「おつかれ。あ、超良いじゃん!!」

「これはねぇ、奏汰に作ったの♪」





俺に作った?





プレゼント?





「奏汰にありがとうと大好きを込めて♪」





今のやられた…。




女からのプレゼントってこんな嬉しいの?





違うな…。





楓から、だからか。





「ヤバイ…予想外すぎて…。」

「嬉しくない?」

「嬉しい!!嬉しすぎてキスしたい!!」

「あはっ!!あとでね!」





受け取ったストラップを大事にしまった。






それから少し街を見て帰った。





メシまではまだ、たっぷり時間がある。





「楓、久しぶりにおいで。」

「うん♪」





楓を足の間に座らせて後ろから抱きしめる。




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