幼なじみは俺様彼氏
俺の癒しの時間。




仕事は楽しいし、好きだけど。




やっぱり落ち着くのは楓と居るとき。




きっと俺は楓がいないと今よりダメになる。






「ガキども、メシだ!!」




しばらくして親父に大声で呼ばれた。





UMIがそんなことしていいのかって…。






旅館のメシはとにかく美味かった。




つか…親父どんだけい旅館とったの!?




ただ、時間がたつと…。





「奏汰も飲めよ〜!!」

「夏輝サン!!飲まねぇし!!未成年に勧めてんなよ!!」




酔っぱらいが出てくる。




うぜぇし…。





洸輔と郁はとっくに赤い顔してるし。




モデルやってる未成年にこんなとこで飲ますか!?




「楓も飲め〜!!」

「チューハイしか飲めないですもん。」

「咲々サン!!楓に飲ますなよ!?」

「奏汰ケチ〜!!」





この人、清純派じゃなかったか!?





飲んでないのは俺と楓と香保里と紗和だけ。




神楽はもう逃げた。





「お前俺の息子だろ!?飲めよ!!ガキ!!」

「ガキだから飲まねんだよ!!バカじゃねぇ!?」





もう知らない。




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