幼なじみは俺様彼氏
「楓帰るぞ!!」

「はーい!!」




楓を連れてはやく逃げよう。




こうして、鬼の宴から抜け出した。





「良かった〜!!ビールは酔いまわるの早いからチューハイしか飲めないって嘘ついちゃった!!」

「それ正解だから。」





これが年間行事になったら…。




今は考えないでおこう…。




「でもメシはうまかったな!」

「うん!!」

「温泉入りに行く?」

「あ、そういえば温泉旅行だったね!!」

「アイツ等いつ入るんだろうな!!」

「あ、神楽も誘ってっていい?」

「いいよ。」





神楽の部屋に行くと、神楽はヒマだったらしく喜んでついてきた。




つか…1人で男湯…。





俺以外の男全員飲んでんじゃねぇよ…。





寂しいからさっさとあがって楓の浴衣姿を待つしかないな…。




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