幼なじみは俺様彼氏
イヴの夜!!




しかも夜!!




社長、独身バカにして悪かった!!






「もしもし、楓!!」

「奏汰?1日に2回珍し!!」

「イヤだ?」

「嬉しい♪」





撮影が終わったあとすぐさま楓に電話をかけたら、楓も休憩時間だった。





これは、運が俺に向いてきてる!!





「お仕事超頑張ってるカエちゃんにいいお知らせ!!」

「なに?」

「社長が俺たちのイヴの夜空けてくれた!!」

「うそ!!」

「うそじゃねぇ!!」

「やったぁ!!嬉しい!!」





喜んでる顔直接見てぇ…。




でも、なんとなく予想つくな!





「イヴまで頑張ろうな?」

「うん!!」

「じゃあな!」






よし!!




俄然やる気。






「おはようございまーす。」

「洸輔…。」





次洸輔とかよ…!!




やる気抜けた…。





一緒に着替えに入る。






「洸輔は?ヒマなクリスマス、やっぱ神楽と?」

「まぁ…。ヒマって…。つか、神楽のプレゼントどうしよう…。」

「俺らとは悩みが違う。俺らイヴも全部仕事。会えてねぇ〜…。」

「え、じゃあ面会0?」

「イヴの夜だけ空けてもらった。」



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