幼なじみは俺様彼氏
◎奏汰



「超嬉し泣き!!」





良かった…。




今日1日不安だった。




でも、これ見つけたら買わずにいられなかった。





結局…全部俺の1人暴走だったけど。




いつもより強気だった楓にビックリしたけど。







「ケーキも買ったけど。」

「ホント!?食べよ!!」

「そのまえに楓食う。」

「へっ!?」

「いつまでも楓に主導権握らせねぇし。」

「やっ…」





久しぶりの楓は超甘かった。




まぢで愛してる…。





「楓、ケーキは?」

「疲れたし…。でも食べる〜。」

「裸でな?」

「えっ!?」





楓の服を隠して、ケーキを持っていった。




リビングのソファーに移った楓には、さっき持っていった毛布しかない。





「奏汰ぁ〜!!」

「裸のまんまリビングに来た楓が悪い。ほら、ケーキ。」

「もう…!!」





なんだかんだ言って食ってるし。




カワイイ奴…。





「甘〜い♪」

「甘っ…。」





よくこんなんばっか食ってて太らねぇよな。





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