幼なじみは俺様彼氏
「わかった。ごめんな?でもさ、本気で楓が好きだから。」

「うん!!」





やっぱり楓の笑顔を見るたびドキッてする。




かわいすぎる。






「おい。」

「ん?」

「あんまカワイイこと言いながらカワイイ顔してたらまた食うぞ?」

「さ、3回目だよ!?」

「関係ねぇ。」

「お風呂!!お風呂はいろ?」

「…わかった。」






俺ってこんなんだから、なかなか言えないけど。




愛してる。






…言ってやんねぇけど!!








「奏汰、髪洗ってあげる!!」

「ん。」





こういうのが幸せ。




やっぱ俺って相当楓にハマっちゃってる。






幼なじみは昔から知ってるからダメになるって誰かが言った。





知らないことばっかだっつーの!!






「次洗って♪」

「もちろん♪」





楓だけは離さない。






「楓…愛してる。」

「ふぁ…!?いきなり耳元は…ヤメテ…。」

「その声と顔…最高。」

「ばか…奏……!」






クリスマス最高!!



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