幼なじみは俺様彼氏
バレンタイン
◎楓
クリスマスが終わって、年が明けて、新学期が始まって…。
あっという間に2月です。
「ねぇ楓、どれおいしそうかな!?」
「えー、あたしコレ好き!!」
「楓の好みなんか聞いてないの!!洸輔にあげるヤツだよ!!」
「洸輔って誕生日2月だっけ?」
「はぁ!?なに言ってんの!?バレンタインでしょ、バレンタイン!!」
わ、忘れてたぁ!!
まだクリスマスの余韻が抜けきれてなかった〜!
料理出来る方で良かった…。
「で?どうするの?」
「んー…あんま甘いの嫌いだし、クッキーかな?」
「じゃあ神楽もそうしよっかなぁ♪」
「…あたしと作る気でしょ?」
「バレた☆」
神楽は料理全然ダメだから…。
普通にチョコ溶かして固めるだけにすればいいのに。
まぁ、女心というヤツでしょうか。
「楓の場合、一緒に住んでるから、作るなら神楽の家だね!!」
「それより、あたしの家使ったら?」
「いいの?」
「うん。」
「じゃあ楓の実家におじゃますることにして。楓の仕事が休みの日だね!!」
「じゃあ、ヒマが出来たら連絡するね。」
クリスマスが終わって、年が明けて、新学期が始まって…。
あっという間に2月です。
「ねぇ楓、どれおいしそうかな!?」
「えー、あたしコレ好き!!」
「楓の好みなんか聞いてないの!!洸輔にあげるヤツだよ!!」
「洸輔って誕生日2月だっけ?」
「はぁ!?なに言ってんの!?バレンタインでしょ、バレンタイン!!」
わ、忘れてたぁ!!
まだクリスマスの余韻が抜けきれてなかった〜!
料理出来る方で良かった…。
「で?どうするの?」
「んー…あんま甘いの嫌いだし、クッキーかな?」
「じゃあ神楽もそうしよっかなぁ♪」
「…あたしと作る気でしょ?」
「バレた☆」
神楽は料理全然ダメだから…。
普通にチョコ溶かして固めるだけにすればいいのに。
まぁ、女心というヤツでしょうか。
「楓の場合、一緒に住んでるから、作るなら神楽の家だね!!」
「それより、あたしの家使ったら?」
「いいの?」
「うん。」
「じゃあ楓の実家におじゃますることにして。楓の仕事が休みの日だね!!」
「じゃあ、ヒマが出来たら連絡するね。」