幼なじみは俺様彼氏
楓のはやんねぇけど♪





「つか、俺にとっても地獄なんだよ…。」

「なんで?」

「神楽の料理のヘタさ知ってんだろ?」

「…あぁ。」





あれはまさに地獄絵図。




人間界の食べ物じゃない。





なんて言ったら殺されるけど。






「楓はなんでもできる!!いい嫁〜!」

「くそ!!神楽にも家事教えてやってくれ!!」





そんなことどうでもいい。




楓にもらったらきっと嬉しいと思う。




くれるよな?












「奏汰…。」

「社長!?…嫌な予感…。」

「バレンタイン企画で楓と写真&取材の話があって…受けちゃった。」

「はぁ!?」





ちゃったじゃねぇよ!!





「楓には?」

「奏汰から言っとけ!!じゃ!!」

「あ!!逃げんな、社長!!」





最悪…。





まぁ、受けたもんは仕方ない。





とりあえず、楓にはまだ話があるくらいで話しとこう。











楓に言ったら、アッサリOKだった。





「奏汰と初仕事♪」

「嬉しそうだね、カエちゃん?」

「うん♪」





今お風呂なんですけど!!



< 260 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop