幼なじみは俺様彼氏
「…紗和ちゃんて1歳下だよね?」

「そうだけど?」

「喰われるとか連発しすぎ…。」

「アイツは下ネタが好きなの。それより…俺2回も寸止めくらった…。」

「あはは…仕方ないから、お話にしようか!」

「しねぇよ!」





奏汰はあたしの肩を掴んだ。





手、おっきいな…。




男の手だ…。




力も強いし。





「あたしだって、寸止め…ヤダよ?」

「可愛いこと言うじゃん。」





そして、ようやくキスした。




やっぱ奏汰とのキス幸せ…。




って…。




「んっ…。」




舌!?




また大人なキスだ〜…。




あ、ヤバイ…。




「ごちそうさま♪」

「なに、いまの〜…///」

「はじめてだっけ?」

「違うけど…長いし〜…///」





でも、なんていうか…




溶けた?




幸せだったかも♪





「邪魔はいんなくて良かったね!」

「だな!」





そう言って笑った奏汰は、子供っぽい笑顔で…。





久しぶりに見たその表情にドキドキ止まんない!!





「楓、お話すんならコッチ。」





奏汰が叩いてるのは奏汰の足の間。




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