幼なじみは俺様彼氏
ドレッシングを持って奏汰の方に向かった。




…あれ?




奏汰が若いオネーサンと話してる?






ちょっとずつ近づくと少し会話が聞こえる。






「へぇ。俺には関係ないよね。」

「あたし奏汰狙いなんだけど?」

「ムリムリ〜。」






その会話…元カノ?




ってか、遊んでた時代の人?





でも…大人の色気タップリ。






「奏…。」

「楓!?…もう行くぞ。」

「トマト。買ってないよ?」

「えっ!?あ、あぁ…。」





なに動揺してんの…。





奏汰ムカツク!!






奏汰はトマトを入れてすぐ場所を移動した。






「浮気してねぇよ!?」

「…。」

「アイツは…その…遊んだ奴…。」





わかってるし…。




必死にフォローすんな!!





「あたしと真逆〜。なにあの胸。」

「ゔ…胸なんか関係ねぇって…。」





なんかムカムカする!!





浮気の言い訳みたいに…!!





「なんか、明日からうちの学校の教師やるらしくて。でもまぢで関係ねぇから!!」





教師!?




イヤな予感…。



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