幼なじみは俺様彼氏
「ただいま。」

「おかえり。楓ソファーで寝ちゃったよ。」




家に帰ると、ホントに寝てる楓。




今日ちょっと安心したから?




だったらいいけど。




でも話したいから一緒に風呂入っちゃえ。





「香保里、先に風呂入ってくる。」

「楓も?」

「うん。」

「了解!」





楓を起こしてむりやり風呂に入れた。




眠そうだな…。





「楓。」

「なに〜…。」

「カナとちゃんと話す。」

「え!?」





あ、目が開いた。




ビックリした顔いいかも…。




じゃなくて!!





「ちゃんと楓も一緒に。いい?」

「うん…。」

「いつまでも楓を不安なままにさせたくねぇから。」

「奏〜…超好き!胸なくてゴメンネ〜!!」





まだ気にしてんのか…。




申し訳ない。





「いいよ、俺がデカくする。」

「なぁ!?」




照れた。




風呂でカワイイことするのは反則だろ…。







風呂からあがってメシ食って、部屋に戻ったら電話。



連絡用にクラス全員に配ったカナの番号にかける。




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