幼なじみは俺様彼氏
「俺多分、楓にハマりすぎ。」

「あたしもだよ?今奏汰に捨てられたら一生恋できない。」

「意地でも捨ててやんない。」

「あたしも離れてやんない!!」





これって俗に言うバカップル?




…もう楓とならなんでもいいや!!




俺、丸くなった。




洸輔化した。




宣言通りっスね…。






楓中心でまわる俺の生活。




全然嫌じゃねぇ。




しかも将来まで考え始めちゃってる。





前に言った結婚とか結構本気だったりしてる。





「奏汰?」

「ん?」

「…あたし、死ぬときは奏汰といたい。」

「今から死ぬときの話し?新婚とかいろいろあるだろ。」

「あはっ、そっか!!」





こんな甘い雰囲気もイイな!!












次の日も、学校と仕事を難なくこなす。




楓は落ち着きないけど。






「「ただいま。」」




帰ってきてからもソワソワしてる。




「先生…何時?」

「7時くらい。着替えてくれば?」

「うん。」




楓、表情固い。




でも撮影になるとスゲェんだよな…。





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