幼なじみは俺様彼氏
なんか…変な人。




ってか軽そう。




なんかよくわからないけど近寄りたくない。





「KAE…。」

「はい?」

「気を付けろよ。アイツ…ハルミはいい噂ない。人気モデル次々食ってるとか。」

「見たまんまですか…。ああいう人キライ。大丈夫です!!」

「なんかあったら奏汰の代わりに助けてやるから。」

「ありがとうございます!!」





近寄らなければ会うこともないよね。




人目の多いとこにいればなにもないし。








「おつかれさまでした!!」




今日はこれで終わり!!




近いし、歩いて帰ろうかな。





「ユウキさん、おつかれ!!」

「気をつけて帰れよ〜。」

「はぁい。」





心配しすぎだよね、ユウキさん。




あたしなんか好き好んで襲う人いないって。





スタジオを出てすぐ、誰かに腕をつかまれた。





「な!?誰!?」

「俺。ハルミ。」

「…なんだ。お疲れさまでーす。」

「一緒に帰る。」





断定!?




結局、イヤがったのについてきた。




めんどくさい…。





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