幼なじみは俺様彼氏
「へ!?どうしたの?」
「聞きたいことある。」
「なに?」
楓の様子からして浮気はしてない。
だから、ハルミに揺れてるわけじゃねぇと思う。
聞きたいのは、そんな楓を疑うようなことじゃない。
「ハルミってヤツに迫られてんだって?」
「へっ!?ちが……誰に聞いたの?」
一回否定しようとしてやめた。
そんな楓に嬉しくなる。
「洸輔。で…怒んないから正直に言えよ?」
「な…に?」
「キス。されたの?」
「…!!」
黙ってしまった楓。
ってことは…。
「まぢかよ…。」
「ごめん!!あたし…」
「楓。大丈夫。わかってっから。」
そう、わかってる。
「奏汰〜超イヤだった〜…。」
「泣くなって!!電話じゃ、なんも出来ねぇ…。」
「ごめん…ね?」
「大丈夫。はやくアメリカ来い。消毒してやるよ。」
「奏汰大好き!!」
電話越しでもわかる楓の表情。
思わずにやけてしまう。
「俺も好き。だから、心配すんな!」
「うん!!」
電話切ってからもにやけてる俺ってどーなの…。
「聞きたいことある。」
「なに?」
楓の様子からして浮気はしてない。
だから、ハルミに揺れてるわけじゃねぇと思う。
聞きたいのは、そんな楓を疑うようなことじゃない。
「ハルミってヤツに迫られてんだって?」
「へっ!?ちが……誰に聞いたの?」
一回否定しようとしてやめた。
そんな楓に嬉しくなる。
「洸輔。で…怒んないから正直に言えよ?」
「な…に?」
「キス。されたの?」
「…!!」
黙ってしまった楓。
ってことは…。
「まぢかよ…。」
「ごめん!!あたし…」
「楓。大丈夫。わかってっから。」
そう、わかってる。
「奏汰〜超イヤだった〜…。」
「泣くなって!!電話じゃ、なんも出来ねぇ…。」
「ごめん…ね?」
「大丈夫。はやくアメリカ来い。消毒してやるよ。」
「奏汰大好き!!」
電話越しでもわかる楓の表情。
思わずにやけてしまう。
「俺も好き。だから、心配すんな!」
「うん!!」
電話切ってからもにやけてる俺ってどーなの…。