幼なじみは俺様彼氏
フロアで楓に電話をかける。




「はい、もしもし。」

「楓?着いたけど、どうする?」

「あ…部屋教えるから来て。」

「わかった。」





楓に部屋の番号を教えてもらって、電話を切った。





なんか元気なかった?






部屋のチャイムを押すと、ドアはすぐ開いた。





「楓久しぶり。」

「奏汰〜!!」

「…とりあえず部屋入れろよ…。」





ドアを開けたまま抱きついてきた楓にいろんな意味でドキドキした…。




一旦離れた楓のあとについて部屋に入った。





「楓、こっち。」

「うん!!」





楓をいつも通り、足の間に座らせて後ろから抱きつく。




落ち着く〜!!





「やっぱこれだな…。」

「奏汰…チュー…。」

「忘れてた。まず、消毒のキスな?」




軽く楓にキスをする。




嬉しそうな楓にドキドキする。




「次は、久しぶりって意味のキス。」




ちょっと長くキスをする。



「で、最後はお互い浮気しなかったご褒美…。」




最後に深いキス。




終わって顔を離すと、溶けたような顔の楓。





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