幼なじみは俺様彼氏
やっぱりカワイイ…。




この甘さ最高!!





「どう?」

「奏クン…久しぶりだからヤバイよ…。」

「なに、その顔って誘ってる?」

「ち、ちがうよ!!」





俺は楓じゃなきゃダメらしい。




改めて実感…。





「メシ、どうする?」

「いい店知ってる?」

「まぁ、少しは。」

「じゃあ奏クンのおすすめで!!」





カワイイ奴め…。




連れてってあげようじゃないか!!





楓を連れていったのは、アメリカなのにイタリアン。




うまいからいいんだ…。




個室なんかとってみる。






「た、高そ〜…。いいの!?しかも個室…。」

「俺を誰だと思ってんの?」

「あはっ、そうだね!!」





余裕だよ、これくらい。




あんま使わないから貯まりに貯まってるし。





香保里も親父も俺の金は使わねぇから。





しばらくしてきた料理をおいしそうに食べる楓を見て思わず微笑んでしまう。





「うまい?」

「うまい〜!!ありがとね、奏!!」





バカみたいだけどなんかもう腹いっぱい。





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