幼なじみは俺様彼氏
食べ終わってから楓のホテルに戻る。





「楓、シャワー浴びてきたら?」

「ん、そうする。奏汰、今日泊まるの?」

「うん。ダメ?」

「超嬉しい!!」





照れながら笑った楓。




あ、それ…ツボ…。




カワイイ…。




しばらくしてシャワーを浴びて戻ってきた楓。




「奏汰も行ってきなよ!!」

「うん。」





時間がもったいないから、シャワーをとっとと済ませた。





「奏汰の髪乾かす〜!!」

「じゃあよろしく。」





久しぶりに楓に髪を乾かしてもらった。





やっぱドライヤーうまい。




ドライヤーが終わったら、いつもの座り方。





「大丈夫だった?ハルミ。」

「…大丈夫だったんだけど…。」





え、なんか嫌な予感…。




楓の顔が落ち込んでるのか怒ってるのかわからない表情になった。





「どう…した?」

「今…アメリカにいる…。待って!!話すと、長くなるんだけど…。」

「いやいやいや…アメリカに…いる!?」

「…あは♪」





楓から詳しく聞いてみた。





ムカツク…。






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