幼なじみは俺様彼氏
それ、里帰りを口実に楓についてきただけだろ…。





「つか…俺の言うこと聞かないで外出たんだ?」

「ごめん…。」

「で、ハルミにアメリカ来てまで会ったんだ?」

「ごめん〜…。」

「ダメだな。お仕置き。今日は優しくしようと思ってたのに〜。」

「え!?ま、待って奏汰!!」

「待たねぇよ。」





キスして楓を押し倒す。





「んっ…」

「楓…俺から離れんなよ?」

「離…れない!!」





久しぶりに溶けた〜…。




やっぱ優しくできなかったみたいで、一回で疲れてる楓。





「大丈夫か?」

「ん。今ね、やっぱ奏汰がいいって思ってた。」

「あんまカワイイこと言ってっとまた食うぞ…。」

「あはっ、おやすみ。」

「おやすみ。」





明日は俺も楓も仕事だから。



楓が寝たのを見てから、俺も眠りについた。











「奏〜汰!!起きて!!」

「い゙って!!…おはよう。」

「おはよ♪」





これも久しぶりだけど嬉しくない。




毎朝起きる度に殴られたら俺はバカになると思う…。





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