幼なじみは俺様彼氏
◎楓



アメリカでの仕事は、通訳をつけてくれた社長のおかげで超楽しい!!





それに、日本と違うとこと同じとこがあって面白い。








…だけど。




「良かったよ〜。」




余計なのがついてきた…。




「ハルミさん…ガチでやめてくれませんか?ここまで来たし…。」

「だって〜奏汰が楓は1ミリも揺れてねぇよ?って言うから。」

「奏汰!?」





奏汰に会ったってこと!?




絶対奏汰不機嫌じゃん…。




ハルミさん最悪。





「もう奏汰にもあたしにも近づかないでください!!」

「もっかいキスしてみない?」

「会話になってないって!!」





うざっ!!




これ以上奏汰を不安にさせたくないのに〜…。





あたしはきっとハルミさんにだけは絶対揺れない。




まぁ、ハルミさんじゃなくても揺れないけど…。






「とにかくもう付いてこないで。それじゃあ。」

「また明日♪」





とことん話が通じないハルミさんにうんざり…。





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