幼なじみは俺様彼氏
これは奏汰の配慮。




奏汰で話題になるんじゃなくてあたしの力で試せるように…。





キュン死にだよ、奏汰!!





チラッとハルミさんを見たら、驚いてるみたい。





当たり前!!




ここにいるのはモデルの奏汰。




世界で三番のオーラはハンパないでしょ?





ちょっと気分がよくなったあたし。




頑張っちゃいます!!








「はい、OK!!じゃぁ昼休憩とりまーす。」





予定よりはやめに進んでる撮影。




自由時間増えるかも!!





奏汰の方を向くと、いろんな人に囲まれてる。




知り合いも多かったみたい。





猫かぶりで良かったネ…。





でも、あたしだって奏汰といたいからそろそろみんなから奪っちゃいます!





「奏!!」

「あぁ、KAE。じゃあ皆さん、また後で。」






みんなと別れた奏汰と用意されたお弁当を外で食べる。





「なんで仕事モード…。」

「この前ハルミと会ったときは普段の俺だったから?」





奏汰らしいよ。




そんな話をしてたらハルミさんが近づいてきた。






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