幼なじみは俺様彼氏
「撮影再開しまーす!!」

「あ、はーい…。」





奏汰とハルミさんを残すことに不安を感じたけど、あたしは戻った。





お昼ほとんど食べてない〜…。






あぁ〜…切り替えだ!!






頭を切り替えて撮影に挑んだ。





かなりスムーズに進んだおかげで撮影は予定より1時間はやく終了。





「お疲れさまでした〜!!」

「KAE良かったよ。またアメリカで仕事出来るレベルだ。」

「ありがとうございます!!次は英語勉強してきますね!!」

「はは、頑張れ!」





通訳通してるから大変だったな…。




でも楽しかった!!






「奏汰〜!!」

「おつかれ。」




入り口あたりで立ってた奏汰に飛びついた。



日本語だから素の奏汰!!




「飛行機まで二時間あるよ?」

「遊びたいの?」

「奏汰とイチャイチャしたい!!ってか…あれ?」





どこ見てもハルミさんがいないことに気づいた。




あんなにしつこかったのに…?





「どうした?」

「ハルミさんがいない?」

「いてほしいの?」

「ち、違うよ!!」





いないほうがいいんだけど…。




なんかあったのかな?




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