幼なじみは俺様彼氏
「そうなんだ…。」

「昔から知ってる奏汰くんだから許せたんだぞ?」

「うん。ありがと。」

「今愛子に変わるから。」




お父さんに変わってケータイに出たお母さんは泣いてた。





「おめでと。はやく孫が見たいわ。」

「気がはやいし。でも…ありがと。」

「まだ1年しか付き合ってないんだって?それにしては熟年カップルみたいよね。」

「恥ずかしいからやめて…。」

「あはっ。それと誕生日おめでと。」

「…ありがと。じゃあね。」





なんかもう、今日は感動デーだね。




奏汰にも両親にもありがとう。






婚姻届の残りを全部記入した。





とりあえず、時差で眠いから寝よ〜…。





奏汰の部屋のベッドに寝ると、なんかいつもと違う嬉しさがある。





新婚の時に一緒にいれないのは残念だけど、奏汰と繋がってることが嬉しい。






とりあえずおやすみ…。






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