幼なじみは俺様彼氏
「俺だってソコソコ知名度あるよ…?」
「はいはい。」
洸輔を適当にあしらう。
あ、そういえば…。
紗和ちゃんの彼氏…。
「ね、谷原郁…?って知ってる?」
私がそう聞くと、2人は固まった。
え、あたしなんかマズイこといった?
聞いただけじゃん!?
「楓、本気で言ってる?」
「はぁ?」
意味わかんないし。
なんでそんな驚くワケ?
「ねぇ、もったいぶらないでよ?」
「いやいや…。楓、谷原くんって…同じクラスだよ?」
「しかも席隣じゃん。」
「…。えぇぇぇぇ!!」
あたしの席は窓際の一番端。
だから、隣は1人しかいない。
「あの人…谷原郁っていうんだ…。」
「ありえない…。」
「ってか人としてどうよ?」
そこまで言わなくても…。
ってか、普通にイケメンじゃん。
谷原くん。
奏汰には勝てないけど!!
いい人だし!!
「楓!噂をすればだよ!」
「おはよう、有澤さん。」
「あ、おはよう谷原くん。」
「!?はじめて名前呼ばれた気がする…。」
「あはは…。」
谷原くんは、神楽と洸輔にも挨拶してから教室を出ていった。
「そりゃ、名前呼ばれんの初めてだよなー。」
「だって今日初めて知ったんだもんねー。」
「もー、ごめんなさい!!」
知らないものは仕方ないじゃんか…。
「はいはい。」
洸輔を適当にあしらう。
あ、そういえば…。
紗和ちゃんの彼氏…。
「ね、谷原郁…?って知ってる?」
私がそう聞くと、2人は固まった。
え、あたしなんかマズイこといった?
聞いただけじゃん!?
「楓、本気で言ってる?」
「はぁ?」
意味わかんないし。
なんでそんな驚くワケ?
「ねぇ、もったいぶらないでよ?」
「いやいや…。楓、谷原くんって…同じクラスだよ?」
「しかも席隣じゃん。」
「…。えぇぇぇぇ!!」
あたしの席は窓際の一番端。
だから、隣は1人しかいない。
「あの人…谷原郁っていうんだ…。」
「ありえない…。」
「ってか人としてどうよ?」
そこまで言わなくても…。
ってか、普通にイケメンじゃん。
谷原くん。
奏汰には勝てないけど!!
いい人だし!!
「楓!噂をすればだよ!」
「おはよう、有澤さん。」
「あ、おはよう谷原くん。」
「!?はじめて名前呼ばれた気がする…。」
「あはは…。」
谷原くんは、神楽と洸輔にも挨拶してから教室を出ていった。
「そりゃ、名前呼ばれんの初めてだよなー。」
「だって今日初めて知ったんだもんねー。」
「もー、ごめんなさい!!」
知らないものは仕方ないじゃんか…。