幼なじみは俺様彼氏
「奏…。」

「なに?」

「…。」

「深いのご希望?」




何も言わずに赤くなった楓。




結婚してもかわんねぇな。




やっぱりカワイイ。





楓の顔を指であげて深いキスをする。





「…はぁ…。」

「満足?」

「奏汰愛!!」

「俺だって楓愛。」





俺達って世間一般に言うバカップル?




恥ずかしいな、それ。





でも楓とならいいかな!






楓と部屋から出ると、あとの二組もちょうど出てきた。




俺達もだけど、しっかり手を繋いでる。





良かった良かった。





でも…なんか…洸輔がやけにスッキリしてるんですけど?





…なにも触れないでおこう。






大広間に戻ると大人達がうんざりした顔をしてた。





「なになに!?結局、ラブラブ!?」

「めんどくせぇ奴等だな!!」

「お前らのせいで俺らが…!!」

「なんか文句あるの!?」





どうやら、俺達のことについて女VS男でバトってたらしい。





…香保里達が優勢で…。





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