幼なじみは俺様彼氏
どの世代も弱いな、男…。





そのあとは、超遅くなった朝食を食べて楓とくっついた。





「奏汰、お風呂入んないの?」

「…やっぱ酒臭い?」

「うん。」

「ってか二日酔いが…。風呂入る。行くぞ楓。」

「はーい。」





部屋に戻って広い風呂を見ると、もう湯が入ってた。




久しぶりに楓と風呂!!








「つーかデカイな。」

「ね〜。家のお風呂みたいに体洗う場所もあるし。」

「なんで家は普通なんだろうな…。」

「確かに…。」





親父の考えることはわかんねぇや。




ってことで考えるのをやめた。





密着してしまうと、広い風呂。




お互いに髪を洗いあった。




風呂からあがってドライヤーをしてから、大広間に戻った。





「はぁ!?」




そこはすでに宴が始まっていて部屋で寝てる神楽以外、全員が飲んでた。





「昼飯〜!!」

「誰が作るの〜!?」

「楓と奏汰〜!!」

「はーやーく!!」





…うぜぇ…。




朝から飲んでんじゃねぇよ…。




バカじゃねぇ!?




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