幼なじみは俺様彼氏
カワイイな、まぢで。




しばらく雑談してたけど、そろそろ俺は飛行機。





「親父、はやく!!」

「黙れ、バカ息子…。」





自業自得だろーが…。





香保里は行かないって。





毎回無理して来なくてもいいのに。





楓はもちろん付いてきた。





「じゃ、俺は先に。」

「頑張ってこいよ!!」

「行ってらっしゃ〜い♪」





夏輝さんと咲々さんに見送られて、空港に向かった。




「楓、今回は悪かったな。」

「そのあとが幸せだったからいいよ♪」





抱きしめたい…。





親父いるからしねぇけど。




それでも手は繋いでおく。




空港に着いたら、飛行機まであんまり時間がなかった。





「じゃあな、楓。」

「うん!また電話する。」

「ん。行ってきます。」

「行ってらっしゃい!!」






隣で死んだ目をしてる親父は完全無視。





失敗はしたけど、幸せだったから良しとするか!





そんなことを考えながら飛行機のなかで、俺は寝た。





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