幼なじみは俺様彼氏
ベイビー!?
◎楓
もう2月に入ろうとしてる。
新年も迎え、奏汰ともヒマさえあれば連絡して、あたしの仕事も絶好調。
絶好調じゃないのは体調だけ。
食べ物が食べたくなくて、匂いだけでも吐きそうになる。
熱っぽいし…。
「ただいまー…。」
「おかえり。…あのさ、ちょっとこれ使ってみて?」
香保里チャンがあたしに手渡したのは…妊娠検査薬。
「え…あたし…が?」
「うん。まだわかんないからさ、一応…ね。」
「わ…かった。」
トイレに入って開けた瞬間、一気に不安になる。
デキてたら、あたしはどうする?
奏汰にはなんて言うの?
思いあたるのは一回ある。
旅行で酔った日…あの日は避妊してたかわからない。
ドキドキしながら結果を香保里チャンに見せた。
「…あんたデキてる。」
「うそ!?…そうなんだ。」
「心当たりがあるのか…。とりあえず、明日病院ね。仕事は?」
「午前中なら…。」
「そっか。もう夜遅いし今日は寝な?」
そういわれて部屋に来たけど…眠れない。
もう2月に入ろうとしてる。
新年も迎え、奏汰ともヒマさえあれば連絡して、あたしの仕事も絶好調。
絶好調じゃないのは体調だけ。
食べ物が食べたくなくて、匂いだけでも吐きそうになる。
熱っぽいし…。
「ただいまー…。」
「おかえり。…あのさ、ちょっとこれ使ってみて?」
香保里チャンがあたしに手渡したのは…妊娠検査薬。
「え…あたし…が?」
「うん。まだわかんないからさ、一応…ね。」
「わ…かった。」
トイレに入って開けた瞬間、一気に不安になる。
デキてたら、あたしはどうする?
奏汰にはなんて言うの?
思いあたるのは一回ある。
旅行で酔った日…あの日は避妊してたかわからない。
ドキドキしながら結果を香保里チャンに見せた。
「…あんたデキてる。」
「うそ!?…そうなんだ。」
「心当たりがあるのか…。とりあえず、明日病院ね。仕事は?」
「午前中なら…。」
「そっか。もう夜遅いし今日は寝な?」
そういわれて部屋に来たけど…眠れない。