幼なじみは俺様彼氏
ホントああ見えて心配症。



いいパパだね!





ケータイを開いて奏汰にメールを打った。





『大事な話があるんだけど、ゆっくり時間とれる時ある?あ、別れ話じゃないよ!!』





送信してケータイを閉じた。




なんか疲れたから寝よう。








朝起きると、メールが一件。





『そっちで明日の夜電話する。』





今日の夜かぁ…。





緊張する〜!!





「おはよー。」

「お、楓。今日は大丈夫なの?」

「なんか今日はいい感じ!!」

「そっか!!」





あとで神楽ん家行ってみようかな。





「もしもし神楽?」

「あ、楓!今日会える!?」

「え、うん…どうしたの?」

「ちょっと…神楽のパパとママに洸輔がどんな人が言ってやって!!」





詳しく聞くと、洸輔と神楽の両親で揉めてるらしい。




まぁ…そこそこ売れの18だからね…。




あたし達は結婚してるけど。




「わかった、今から行くよ。」

「ありがと〜!!気を付けてきてね!?」





助けてやろうじゃないの!!




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