幼なじみは俺様彼氏
「そうか…。」

「でも!!洸輔は頑張ってます。確かに売れてないけど必死に努力してます。それに、奏汰…あたしの夫も洸輔を認めてます。モデルとしても友達としても。あたしも同じです。奏汰と付き合えたのだって、2人のおかげなんですよ?」






あたし超語ってしまった…。




神楽と洸輔涙ぐんでません?




いいや、続けちゃおう…。





「一見頼りなくてダメダメだけど、努力はしてて超お人好しのイイ人。そういう人なんです。あたし的には信用するに値した人だと思います。」

「楓ー…。」

「俺感動した…。」





そりゃどーも…。




まぁ、あたしなんかの意見じゃ変わんないだろうけど…。





「…神楽にも楓ちゃんにも、さらには奏汰くんにまで信頼されて好かれてる人をこれ以上否定できないな…。」

「そうね…。」





え!?




おじさんもおばさんも動いちゃうの!?






「洸輔くん、絶対に幸せにして守り抜けるんだな!?」

「え…はい!!」

「それって…許してくれるの!?」

「仕方ないわよね。」





まぢすか!?




あたし…自分に拍手〜…。



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