幼なじみは俺様彼氏
さらに、聞いた話では神楽も妊娠したらしい。




ってことは…同級生?




それ、ウケる!!




楓との電話が終わったらさっそく洸輔に電話。




「よう。」

「おう奏汰!!」

「俺の嫁に助けられたらしいな?」

「楓から聞いたのか?ってことはそっちもうまくいったんだな!!」

「まぁ俺らは夫婦だからな。」





結婚しといて良かった。




楓の両親も喜んでくれたらしい。




今度俺からも挨拶に行くけど。





「お前ら結婚は?」

「卒業式終わったら。神楽が楓のぶんも卒業するって言うから。」

「へぇ。」

「奏汰こそ、帰ってこねぇの?」

「トップとるまでは帰らねぇ。でも安心しろ。俺ならすぐだ。」

「はいはい。ホント俺様。」





でもホントに、今なら出来る気がする。




出来るだけはやく帰る。





「つーか、俺らがパパだよパパ。どーよ?」

「お前そんなバカで大丈夫か?」

「うるせ!ってか子供まで同級生だな。」

「もし男女で付き合ったりしたらどうする?俺と楓みたいに。」

「…ないな。」

「…だな。」





それは勘弁…。


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