幼なじみは俺様彼氏
午後に奏汰のことを考えながら雑誌を見てると、部屋のドアが勢いよく開いた。




あぁ…これは…





「楓!!久しぶり♪」

「神楽…。」





もうお決まりな感じだね。




「よっ!」

「洸輔…今度から、一緒に来るときは洸輔から入って。」

「あぁ…ごめん。」





洸輔も大変だなって思ってしまった…。




リビングからお茶をとってきた。





「で?いきなりどうしたの?」

「神楽のお腹が大きくなってきたから楓もかなって。」

「見てのとーりだね。」





少し大きくなったお腹。




はやく奏汰にエコー見せたい!!





「あと…さ。奏汰から言うなって…」

「エドのこと?奏汰ってば洸輔にまで電話したんだー。」

「え、知ってんの?」

「海クンにも聞いた〜。」





前から思ってたけど、海クンと洸輔って似た電波が出てると思う。





バカだしね!






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