幼なじみは俺様彼氏
「いいの。あたしは静かに見守っとく。」

「奏汰愛されてんなぁ〜!」

「ラブラブだもん♪それより、どう?新婚生活。」

「「どうって…神楽の実家だから…。」」





あはは…。




大変そう…。




あれから卒業してすぐ籍を入れた洸輔と神楽。





結婚式は産んでからだって。




ちなみに、産むまでは神楽ん家で暮らすことになったらしい。





「楓が羨ましい〜。」

「確かに海クンと香保里チャンって理解あるよね〜!!」

「お前らはラッキーなんだよ!まず親が同級生同士だろ?しかも16で産んでるから理解がある…。」





愚痴を言い出した洸輔を無視して神楽としゃべる。




最近よく愚痴るらしい…。





「神楽どう?調子。」

「最近はいいかんじ。」

「あたしも!!最初はつわりヤバかったけど。」

「神楽もそんなかんじだった。」






神楽がいて良かった〜。




子供も同級生なんてすごいよね?





きっと神楽とも洸輔ともずっと友達なんだと思う。





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