幼なじみは俺様彼氏
現金な報道陣の標的はあっという間に親父。




完璧!!




まだ泣いてる楓の肩を抱いて車に戻った。





「楓?」

「なんか…思った以上に嬉しくて…!!」

「キスしないの?」

「…する!!」





楓の涙を指で拭ってキスをした。





そしたら笑顔になる楓にキュン!!





結婚しても、子供が出来ても、きっと楓にはずっとドキドキすると思う。







「明日…検査の日だよ?」

「お供します♪」





頑張って良かった。





倒れる勢いで働いて良かった。







「奏汰…まぢ殺すからな…。」

「親父はやかったな!!」

「あたし次から先戻ろっかな…。」

「香保里チャン…ドンマイ。」






アメリカも悪くないけど、日本が一番だな!!






「奏汰、肩貸してあげるから寝ていいよ?」

「んじゃ、お言葉に甘えて…。」






楓の隣はやっぱ落ち着く。





はやく子供産まれねぇかな…。






「…た、奏汰!!」

「…んだよ…。」

「着いたの!!起きないと殴る!!」

「…起きます。」




妊婦こえぇ…。





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