花嫁の証

「そろそろ帰るぞ」

空夜君が窓に
目を向けながら呟く



あ…
夕日だ……




「お前どうせ歩けねー
んだろ…」




そう言ってあたしを
抱き抱えた





「おわぁっ!?」



まずいって
近いよ顔が!!!





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