新たなる神話
最終話 総統 アンラマンユ

邪竜 アジ・ダハーカ

ココは地獄界針の山の頂上にある悪神界の本拠地。日本風の天守閣がそびえたつ城である
周りを白い外壁に囲まれた庭で四天王の1人であるドゥルジを倒した討伐隊は最上階から見下ろす総統アンラマンユと参謀アカマナフに最後の決戦を挑むっ!!


ウルスラグナ:アンラマンユっ!!ココがお前の墓場だっ!!覚悟しろっ!!

アカマナフ:お前らごときアンラマンユ様が手を下すまでもない・・・ダエーワっ!!


アカマナフがそう叫ぶと討伐隊を囲む外壁の上に弓矢を持った多数のダエーワたちが現れたっ!!


ラシュヌ:しまったっ!!この状況では、上から降り注ぐ矢を防ぎきれないっ!!

アカマナフ:貴様らが来ることは分かっていた。我々がなんの準備もなく、ただ現れるとでも思っていたのかっ!!

スラオシャ:くっ・・・

ダエーワ:サッキャァーッ!!


そのときっ!!左の外壁の上にいるダエーワたちが断末魔の声をあげる。ダエーワたちが燃えている


アシャワヒシュタ:思う存分戦えっ!!ザコは我々が引き受ける

アナーヒター:水よ・・・悪しき汚れ(けがれ)を流せ・・・来たれっ!!濁流よっ!!


ダエーワたちを濁流が襲う。なすすべもなく流されていくダエーワたち・・・


アカマナフ:おのれ・・・天界の神々め・・・ダエーワっ!!討伐隊を三又槍で串刺しにせよっ!!

ダエーワ:サッキャァーッ!!

ダエーワ:ゲキャァーッ!!


外壁の上にいたダエーワたちが三又槍を片手に討伐隊に飛びかかる

三又槍とはアエーシェマが持っていた武器と同じであるが、長さは1メートルほどとアエーシェマの半分ほどしかない。
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